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第4条 精気がない
せいき 【精気】
１、生命の源泉である元気。心身の根気。精力。 「 －がつく」
２、万物を生成する天地の気。 「天地の－煥発して／帰去来 独歩」
３、たましい。精神。
４、すがすがしい空気。霊気。
（三省堂 大辞林より）
精気というのは簡単に言うと生きる気力のことで、精気がない人というのは「生きる意欲のない人」のことです。そしてこの生きる意欲のない人に多く見られるのが、「生きる意味や目的を持っていない」という点です。自分が何のために生まれ、そして何を目的に生きているのか、それがハッキリしている人は生き生きと日々の生活を送っています。しかし、そうではない人、意味や目的を持っていない人は日々を惰性で生きているため、気力も覇気もなく死んだ魚のような目をして日々の生活を送っています。宝塚歌劇団では、このように精気がない人のことをブスだと言っています。これは婚活でも同じです。あなたは精気のある生き生きとしている人と、ただ惰性で生きている人とどちらと結婚生活を送りたいと思いますか？・・・聞くまでもないですよね。
イメージしてみてください。あなたはゴールの不明なマラソン大会に参加することになりました。楽しく走れますか？生き生きと走れますか？ゴールがどこにあるのかわからないんですよ。どれほど距離があるのか、どの方向にゴールがあるのか全く不明な中を走らないといけないのです。必死で走ることも楽しく走ることもできないはずです。できることと言えば、当てもなくダラダラと走ることだけですよね。ゴールのわからない(決めていない)人生というマラソン大会に出てしまうと、精気のない人になってしまうのです。
人は生き生きとしている人が好きです。楽しそうに生きている人が好きです。もちろん中にはそういう人が嫌いという人もいますが、それはただの「やっかみ」に過ぎません。自分にできない生き方をしている人が眩しすぎてうらやましいだけなのです。人生を楽しく豊かにするためにも、そして幸せな結婚を手に入れるためにも「生きる意味や目的」を持ちましょう。
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