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第11条 何でもないことにキズつく

 

言葉の暴力は最低です。最近ではモラルハラスメント(通称モラハラ)という言葉も誕生し、精神的な暴力として注目されています。知らず知らずのうちに相手を傷つけていないか、気配りや心配りをすることは大切ですよね。ところが、中にはちょっとしたことで傷ついてしまう人がいます。何でもないことに傷つく人です。

こういう人は相手に全く悪意がないにもかかわらず、言動の裏を読んだり違う意味で捉えたり、悪い意味と決めつけたりして勝手に傷ついていきます。非情にネガティブなのと、決めつけが激しいという特徴があります。

「あの人にこんなヒドイことを言われた」

「あの人にこんなヒドイことをされた」

そういうウワサを流して人間関係を悪化させるのも、何でもないことに傷つく人の悪い所です。こんな人がいたらどうでしょうか。あなたの言葉にいちいち傷つきあなたが悪者にされ、そして周りに悪い噂を流して人間関係を悪化させられるのです。嫌ではありませんか?

こういう人ってブスですよね。あなたは大丈夫でしょうか?

 

 

婚活の世界では、そういう人はいつまで経っても結婚ができません。なぜなら文句や愚痴が多いからです。

「あの人は私のことを真剣に考えていないんじゃないか」

「あの人はきっと私のことを好きじゃない」

「あの人は私と合わない」

「運命の人じゃない」

こんなふうに決めつけがひどいのです。相手が本当はどう思っているのか、ちゃんと向き合わずに自分で勝手に決めつけてしまうのです。

なぜ決めつけをしてしまうのかというと、自分が傷つくのが怖いからなんです。自分で予防線を張っておけばショックを和らげることができますよね。最悪なシナリオを考えておけばおくほど、「ほらね」「やっぱり」ということになりやすく、どんな事態にも傷つかずに乗り越えていくことができます。その代わり、非常にネガティブな感情に支配されることになりますし、他人との信頼関係を築くことも不可能になります。つまり、そういう心構えでは結婚はできないということです。

勝手な決めつけの正体はただの妄想です。相手の本当の気持ちなど関係なく、自分で勝手に妄想して自滅していては結婚できるはずないですよね。決めつけが激しい人は気をつけましょう!

 

 

 

 

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