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第21条 人生においても仕事においても意欲がない

 

みなさんは人生や仕事に対して意欲はありますか?

この意欲のあるなしは、受動的か能動的かによって決まります。例えば「何のために仕事をしていますか?」と言われ「生活のため。生きるため。」とか「労働は国民の義務だから」とか答える人は受動的な人です。どことなく「やらされ感」がありますよね。仕方なくやっている、やらざるを得ないからやっている、やはりこういう人は意欲がないのです。

人生についても同じです。人間の体は生命を維持するために様々な欲求を出してきます。その欲求に従い眠くなったから眠る、お腹が空いたからご飯を食べる、そんな受動的な行動をしていたら、やはり生きる意欲がなくなってきます。「何のために生きているんだろう。人生って何だろう。」そう思い悩む人は、人生を受動的に生きている意欲のない人なのです。

 

 

受動的から能動的へ

 

生きるために寝る、食べる。

生きるために仕事をする。

こんな支配された「受動的な」生き方では、それこそ生きる意味を見つけることができません。生きる意味というのには正解はなく、当然人によってそれは違います。自分は何のために生きているのか、その自分だけの答えを探し出して有意義な人生を送るためには能動的に行動を起こすようにしなくてはなりません。

仕事に対しても「この仕事をすることで誰に感謝されるのか」「自分が誰に必要とされているのか」と考えてすることで、仕事の意義や目的ができてきます。すると、

社会が良くなるために仕事をしている

人の役に立つ仕事をしている

人を幸せにするために仕事をしている

という能動的な理由で仕事ができるようになるのです。そうなると生きるのが楽しく生き生きとしてきます。また、意義や目的ができると今度は目標ができてきます。その目標を達成するために努力を始めます。そうなると、生きることに悩まなくなります。なぜなら自分の進むべき方向が見えているからです。

眠たくなった時間に寝る、お腹が空いたから食べるではなく、

こういう予定だから何時に寝て何時に起きると決める

何時に誰と何を食べるか決める

というように目的をもって行動をしてみましょう。

 

 

 

 

結婚も同じ

適齢期だから。プロポーズされたから。みんな結婚してるから。それが普通だから。

そんな受動的な理由で結婚をしてはいけません。なぜ結婚をするのか、なぜ結婚をしたいのか、その明確な理由を探しましょう。それを明確にすることでどんな相手と結婚をすればいいのか、いつ結婚をすればいいのか、そして自分は何を努力すればいいのかということが見えてきます。結果として結婚が実現するだけでなく、目標とする結婚生活を送れるようになるのです。受動的なうちは意義や目的がないだけでなく、具体的な目標もありません。失敗や後悔というのは、そういう所が原因なのです。幸せな結婚生活を送るために、そしてなにより結婚を実現させるために能動的に人生を歩みましょう。

 

 

 

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