こんにちは、仲人士の高橋宏仁です。婚活のプロである仲人士が結婚をする方法を教えます!

結婚は、

結婚=出会い×コミュ力×人間性×結婚願望

という方程式で表されます。この4つの項目すべてを満たせば、あなたも結婚することができます。逆に言うと、結婚したいのにできない人は、この4つの項目のどれかに原因があるということです。こちらの記事をお読みになってご自身の結婚できない原因を突き止め、幸せな結婚を実現していただければ幸いです。

今回は「コミュニケーション編3」として、質問力の大切さを説明したいと思います。

 

 

自分の興味のあることや、自分が話したいことに対する質問って嬉しくないですか?私は嬉しいです。相手が興味のあることや、相手が話したくてウズウズしていることを聞けば、相手は喜んで応えてくれるんです。

前回の観察力では、相手の喜怒哀楽が分かるようになるという話をしました。相手の感情を読み解くことができるようになると、相手がどんなことに興味があるのかわかるようになります。そういう意味では、観察力とは相手の興味のあることを探すスキルなんですね。そして今回の質問力とは、相手が喜んで応えてくれる質問をするスキルということになります。質問力があれば、相手は喜んで話をしてくれるのです。話したくて話したくてしょうがない状態になってしまうのです。その状態というのは相手は気持ちよく話ができるので、「この人と気が合うな~」とか「この人は話しやすい人だなぁ」と思ってもらえ、自分に「また会いたい」と言ってくれるようになるのです。

婚活における出会いとは、だいたいその場限りの出会いです。相手に「また会いたい」と思ってもらえなければ二度と会うことはありません。いかに「また会いたい」と思ってもらえるのかが大切で、それこそがコミュニケーション力なのです。つまり、「また会いたい」=「また話したい」なのです。

では、どのような質問が相手の「話したい!」につながるのかというと、それはズバリ感情を引き出す質問です。嬉しい話、悲しい話、怒った話、困った話、楽しかった話、そういった感情とリンクした話を引き出すために質問をするのです。
前回の観察力があれば、相手と話をしていて「あ、今喜怒哀楽の反応があった!」というポイントが見つかります。今度はその話を深く掘り下げるための「質問」をするのです。そして、その質問をする事により、相手から「あれは嬉しかった」「あれは嫌だった」「あれは落ち込んだ」「あれで幸せになれた」という感情の言葉を引き出すことができるのです。
例えば、とある会話の中で相手が喜びの感情を見せたとしましょう。(内容は簡略してあります)

相手「~ということがあったんですよ(少し嬉しそう)」

自分「へ~そんなことがあるんですね、すごくないですか?(驚いて見せる)」

相手「そうなんだよね、偶然なんだけどね(誇らしげ)」

自分「いや~日頃の行いが善いからじゃないですか?うらやましいなぁ~(嬉しそうに)」

相手「あの時は本当に嬉しかったですね~(満面の笑み)」

もちろんこれは相手の性格によって質問は変わってくるので一例にすぎませんが、相手の最初の一文だけでは感情表現の言葉はありません。しかし、質問をする事によりその感情表現の言葉を引き出すことができました。これが質問の目的です!相手は自分の感情を素直に出せることにより、「この人は話しやすいなぁ」と思うようになるのです。

先ずは日ごろから友達との会話の中で練習をしてみましょう~!

 

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