こんにちは。豊橋で結婚相談をしている仲人士の高橋宏仁です。

今まで未婚の男女をたくさんお世話をしてきましたが、当然ながら全員が結婚できるわけではないんですね。
結婚の意思があって、お金まで払って登録して、「絶対に結婚したい!」という人だけが集まっているのにもかかわらず、なぜ結婚できない人がいるのでしょうか。
今日はその秘密を教えたいと思います。

 

条件で選ぶ人

私がお世話をしてきて、いちばん結婚できない人はズバリこういう人です。

「結婚するなら〇〇の人がいい」って言う人。

年齢から始まり住んでいる場所、年収や学歴、そして家族構成にまでこだわります。

確かに結婚相談所では相手を条件で選ぶことができます。

そうしたらどうでしょう。

選びたくなりますよね?(笑)
比べてしまったら、そりゃ少しでも条件のいい人のほうがいいですよね。
わかります。
でも、残念ながらそういう人ほど結婚できないんですよ。

まず、相手に求める条件を出せば出すほど候補に挙がる人は減ります。
当たり前ですよね。
そうすると、必然的に出会える人数も少なくなります。
ちなみにどれほど少なるなるか簡単に教えましょう。

私、平均の人でいいわ!

そんな女性がいたとします。
「贅沢は言いません。普通でいいです!」

年収も平均でいい、身長も平均でいい、学歴も平均でいい、顔の偏差値も普通でいい・・・。
例えばこの4項目がすべて平均以上の相手ってどれくらいの割合でいるかわかりますか?

その数なんと1/16です!

16人に1人しかいないんですよ。

約6%。

「わたし贅沢言いません」っていう人が、男性の上位6%の人しか候補に入れない。

これがどれくらいヤバイことかわかりますか?

100人男性がいて、自分の条件に合う人は6人だけ。

先ず問題なのは、その中から選べますか?ということです。

選択肢が6しかない中で、将来の伴侶を決めることができるでしょうか。

え?なんですか?男性は100人だけじゃないだろうって?

そうです、もちろん男性が1万人いれば600人から選べます。

が!ここからが大事な話です。

その600人というのは上位6%の人間なんです。
その上位6%の人からあなたは選ばれますか?ということです。

人は自分と同じランクの人を選ぼうとします。

つまり、上位6%を選ぶのなら、あなたも上位6%である必要があるのです。

同性が16人いる中で、あなたにナンバーワンになれるだけの魅力があればいいのですが。

  • 「普通でいい」というのがいかにわがままなことであるのか
  • 自分も選ぶが、相手も選んでいる

今までの経験上、この二つをしっかり理解していない人は、いつまで経っても結婚ができません。

「でも、それだと平均以下の相手を我慢して選ばないといけないってことですか?」

「条件を下げて妥協しないと結婚はできないんですか?」

そんな声が聞こえてきそうですが、そういうことではありません!(キッパリ)

結婚は妥協でしてはいけません!!!

 

とある女性会員が入会しました。彼女は入会面談の時に、

私は長男は嫌です。長男じゃない男性を紹介してください!

と言っていました。

その女性は数か月後に成婚退会することになったのですが、なんと結婚を決めた相手は長男だったのです。

あれ?長男は嫌って言ってたのに、この女性妥協したのかな?と思った人、違います。

この女性はなんにも妥協していないのです。

 

彼女がどのように妥協の無い幸せな結婚を手に入れたのか、

その秘密を成婚体験談に書きましたのでぜひ読んでみてください。

そこには婚活成功へのヒントがたくさん載っていますので、

自身の婚活の参考にしていただければ幸いです。

 

→成婚体験談「魅力探し編」第1話へ

 

仲人士 高橋宏仁

結婚相談のプロとして、幸せな結婚、そして幸せな結婚生活を送るための秘訣をアドバイスし多くの会員を幸せに導いている。

NPO法人全国結婚相談業教育センター正会員

日本仲人協会 豊橋南支部長

高橋宏仁結婚相談室 代表