
短所を見るな!長所を見ろ!
あなたはいつも目の前にいる人のどこを見ていますか?相手の短所ですか?それとも長所ですか?
「いや、そんなの別に意識して見ていないよ」
もしかしたらそう思う人もいるかもしれません。
ではあなたには嫌いな人はいますか?
この質問には多くの人がYesと答えるでしょう。嫌いな人がいるということは、意識するしないにかかわらず相手の短所を見ているということになります。そして、好き嫌いの激しい人、嫌いな人が多い人ほど相手の欠点を見ているということになります。当然ですが人間には誰にでも長所と短所があります。日頃相手の長所を見ようとしているのか、または短所を見ようとしているのかによって、嫌いな人の人数が決まってくるのです。
欠点探しをしてはダメな理由
先に言ったように、どんな人間にも短所は必ずあります。気づいていないだけで探せば必ず出てきます。意識するしないにかかわらず相手の欠点を見ていたら、いずれ必ずその人のことが嫌いになってしまいます。結婚相手は今後の人生を共に歩む大切なパートナーです。欠点が少ないほうがいいに決まっていますが、「なにか欠点はないかな?大丈夫かな?」そんな目線で相手を見ていれば、どれだけでも欠点は見えてきてしまいます。例え結婚前に欠点が少ない人を見つけたとしても、そんなふうに相手の欠点を見ている人は結婚後に新たな欠点を発見することになり、「えっ!?こんな人だったの?だまされた!」ということになってしまいます。
欠点探しをしてしまうと「いいな」と思う人が少なくなるばかりか、結婚後に後悔することになるのです。
長所を探そう!
「この人にはどんないいところがあるんだろう」そういう意識を持って相手を見るようになると、嫌いな人が怖いくらいいなくなります。人間関係がすこぶるよくなります。どんな人間にも探せば必ず長所があるものです。結婚相手探しについても「この人のいいところはどこだろう」といういいところ探しをしてみてください。人生のパートナーです。いいところ、尊敬できるところがどれだけあるかということの方が、欠点のあるなしよりも大切なのです。また、そういう意識で相手を見ていると、結婚後も「こんなステキなところもあったのね!」ということになります。幸せな結婚生活はそういうところにあるのです。