
結婚相手はやっぱり顔だよ!
よく聞きます。独身者から特によく聞きます。
やっぱり顔じゃないよね!
よく聞きます。既婚者から特によく聞きます。
どういうことかわかりますか?
実際に顔で選んだ既婚者がそこに気付いて、後悔をしているってことです。ではなぜ独身者は顔にこだわり、既婚者は顔にこだわらないのか。
それは、独身者は相手のことを周りに見せたときに恥ずかしい思いをしたくないのです。
「あいつ、あんなブサイクな彼氏(彼女)連れてるよ(笑)」
そう言われたくないのです。どちらかといえば、自慢したいくらいなのです。
「かっこいい彼氏だね」「かわいい彼女だね」
そういわれたいのです。つまり、周りの目を気にしているってことですね。
なぜそうなるのかといえば、二人で過ごす時間のうち、相手の人と一緒にいる姿を周りに見られる時間の占める割合が大きいからです。
一方結婚はというと、もちろん周囲の目にさらされますが、二人だけで過ごす時間の方が圧倒的割合を占めます。だから、他人に見られるというわずかな時間に見栄を張るより、一緒に居る時間をどれだけ幸せに過ごせるかということに価値観を見出すのです。
幸せに過ごすこと、そこに必用なのは顔じゃないんですよ。だから既婚者は「結婚は顔じゃない」と言うのです。
これを分かりやすくした例えがあります。
相手の顔が良いかどうか
それは料理の見た目と同じ
もし料理をFacebookやInstagramなどにアップしてみんなに写真を見せる場合、そりゃぁ見た目が大事ですよね。おいしそうに見えることが何よりの価値なのです。人に見せることが目的ですからね。見た目が重要なのは必然です。でもこの料理、自分にとって何が大切かと言えば味ですよね?いくらおいしそうな料理、見た目がきれいな料理だとしても、マズかったら何の意味もないと思いませんか?マズかったらガッカリしませんか?マズイだけならまだしも、むしろ体に毒だったらどうですか?
人に「おいしそうなを料理毎日食べれてうらやましい」って言われたとしても、そのまずい料理を、その体に悪い毒を毎日食べられますか?
「やっぱり料理は味だよ」って言うようになる気持ち、わかりますよね。
彼氏彼女を探すのならどうぞ顔で選んでください。でも結婚だったら・・・
一緒に居る時間は本当に長いです。いつも一緒に居るわけです。そうなると、見た目よりも大切なことがあることに気付くのです。
もし同じ味だった場合、その時は見た目のいい料理を選べばいいのです