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第9条 自分がブスであることを知らない

 

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きっと「あ、これは自分に当てはまるかも」とか、「さすがにこれは大丈夫だな」とか各々思ったことでしょう。中には「全部当てはまらないし私は大丈夫!ブスじゃない!」と思った人もいるかもしれません。しかし、そんな驕りに忠告をしてくれるのが、この9条なのです。

 

ブスな人というのは自分がブスだと気づいていません。例えば性格が悪い人。その人は自分が性格が悪いと自覚していません。例えば常識がない人。その人は自分が常識人だと思い込んでいるのです。人は自分がブスだと気づいたら直そうとします。ブスだと自覚していないから性格が悪いまま、非常識のままなのです。「自分は大丈夫!」という思い込みこそがブスの始まりなのです。「自分に欠点はない」と思い込んでいる人ほど欠点があるという皮肉ですよね。

 

長所と短所というのは表裏一体です。例えば行動力は大切ですよね。それと同じように慎重さも大切なことです。でも行動力と慎重さって表裏一体じゃないですか。どちらに重心を持ってくるかによって、同じことでも長所にも短所にもなるのです。すぐに行動に移せるのはすばらしいことですが、人によっては「軽率だ」と批判されてしまいます。また、慎重になることも大切ですが、人によっては「優柔不断だ」と批判されてしまいます。どんなに立派な人がいたとしても、他の人からの目線で見ると必ず欠点が存在するのです。それに気づいていますか?と9条は教えてくれています。自分は立派だ(立派だとまでは思わなくても自分は普通だ)と思い込み、目の前の人にブスに映っていることに気づかないような、そんな人にならないように気をつけましょう。

 

さて、これは逆もしかりです。結婚相手を探そうと婚活を始めると、相手の価値観をよく観察するようになります。その中で「この人常識がないな」「こういう所がダメだな」というのが見つかると、ついつい「はい、この人は却下」とやりがちになってしまいます。でも待ってください。それはあなたと相手との目線が違うだけで、実は長所なのもかしれないのです。相手がブスに映っているのは、実は自分の考え方や見方がブスなだけなのです。自分は常識ある人だ!と思い込んでいると自分がブスになるばかりか、結婚相手も見つからないということになってしまいますのでお気を付けください。

 

高橋宏仁結婚相談室では結婚相手の選び方に関するアドバイスも行っております。自分にはどんな相手がふさわしいのか、どんな相手を選べばいいのか、迷いがある方はご相談ください。

 

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