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第15条 責任転嫁がうまい

 

 

責任転嫁をよくする人と言えば誰だと思いますか?やはり一番は子供ではないでしょうか。

「俺じゃない」

「私やってない」

「俺は悪くない」

「だって○○だもん」

これらは子供の口癖のようなものですよね。

小さい子供は自己防衛本能が強く働きます。

自分を認めてもらいたい!怒られたくない!自分は間違っていない!自分は悪くない!

その結果「自分さえ良ければいい」という思考になり、責任転嫁をしてしまうのです。しかし、人間は社会性のある生き物であるため他者との関わりなく生きていくことはできません。そのため親や周囲は子供の責任転嫁を注意し、反省することを学ばせるのです。人のせいや物のせいにする子供に対し、自分の問題点に気付かせることにより、同じミスをしないよう成長させることができます。そうやって育った子供は大人になった時、責任転嫁することなく自己反省をして問題解決を図ることができるようになります。また社会経験を積むことにより「責任転嫁するよりも自己反省して自分を成長させるほうが問題解決が早い」ことを学びます。
しかし、子供の頃に責任転嫁を注意されなかった人はどうでしょうか。大人になり「責任転嫁するよりも自己反省して自分を成長させるほうが問題解決が早い」ということに気が付かなかった人はどうでしょうか。

こういう人は自己反省が一切できません。自分が悪いだなんて考えもしないからです。さらに、大人になり理論武装も身につけることによって自分を正当化する技術がとてつもなく進歩してしまっているので、自分を変えようだとか直そうだとかいう考えには尚更ならず、成長することがなく同じ過ちを繰り返す人生になってしまいます。そして自分以外の人や物のせいにし続けることにより、周囲に対して不満ばかりを持つようになってしまいます。また、責任を転嫁されて喜ぶ人など誰もいません。こういう人からは皆遠ざかっていくので、最後には孤独しか待っていないのです。

責任転嫁がうまくなれば自分が責められることはなくなります。でも、それによって失うものの方がはるかに大きいのです。

 

 

 

 

いつも言っていますが、婚活は自分磨きです。自分を成長させて魅力を高めることにより、自分にふさわしい結婚相手が見つかるのです。自分を成長させるためには、自分の問題点を自覚する必要があります。そして、自己反省がなければ成長はできません。つまり、責任転嫁がうまい人に自分磨きなどできるはずがないのです。今結婚ができないのには、必ず自分に何か問題があるのです。その問題を見つけ解決しない限りは、一生結婚することなど不可能なのです。

さて、あなたは自分が結婚できない理由がどこにあるのか分かっていますか?自分の何が問題なのか知っていますか?先ずはそこを知ることが婚活のスタートです。責任転嫁することなく自分の問題点を発見し、それを解決するために自分磨きをして成長しましょう。結婚とはその先に待っているものなのです。
高橋宏仁結婚相談室では、あなたが結婚できない理由を探し当てます。あなたの問題点を発見し、その解決方法をアドバイスいたします。一人で悩まず、結婚は結婚のプロにお任せください。

 

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