こんにちは、仲人士の高橋宏仁です。婚活のプロである仲人士が結婚をする方法を教えます!

結婚は、

結婚=出会い×コミュ力×人間性×結婚願望

という方程式で表されます。この4つの項目すべてを満たせば、あなたも結婚することができます。逆に言うと、結婚したいのにできない人は、この4つの項目のどれかに原因があるということです。こちらの記事をお読みになってご自身の結婚できない原因を突き止め、幸せな結婚を実現していただければ幸いです。

今回は「コミュニケーション編2」として、観察力の大切さを説明したいと思います。

 

 

コミュニケーション能力のない人は、相手の感情を読むことができません。話をしていて、相手が怒っているのか悲しんでいるのか、つまらなそうにしているのか・楽しんでいるのか、それが読み解けないのです。そういう人を別名で「空気が読めない人」とも言います。あなたは大丈夫でしょうか?

相手の感情が今どうなのかを知る力、それが観察力です。観察力があれば相手がどの話題に興味があるのか見抜けるようになります。そして相手の感情を読めるということは、共感もできるということです。相手に共感できた時、あなたとその相手との距離は一気に縮まります!ぜひ相手の感情を読み取れる人になってください。話すスピード、抑揚のしかた、身振り手振りの雰囲気、目線、声のトーン、などなど気にするところはいっぱいありますが、観察力によって相手の喜怒哀楽が読めるようになれば、相手の人に「この人と気が合うかも」と思ってもらえるようになります。

 

洞察力を身につけるために

洞察力を磨くのに効果的な練習があります。それは、相手の立場で物事を考える癖をつけるということです。

  • 今この人は何をするんだろう
  • 今この人は何をしたいんだろう
  • 今この人は何をして欲しいんだろう
  • 今この人の感情は喜怒哀楽のどれだろう
  • なぜこの人は喜んでいるんだろう
  • なぜこの人は怒っているんだろう
  • なぜこの人は悲しんでいるんだろう
  • なぜこの人は楽しそうなんだろう

このような相手側に立った視点で物事を考える練習をすると、だんだんとそれがわかるようになってきます。
相手の立場で物事を考えられる人は、これらのすべてが分かるようになるのです。
全てが分かるということは、相手の考えていることが分かるということです。
これがコミュニケーションでとても大切なのです

コミュニケーション力がない人は、何を話していいのかわかりません。
それは、相手が何を考えているかわからないから、何を話していいのかわからないのです。
例え話ができたとしても、相手の感情を読み解けない人は、
無意識のうちに相手をイライラさせたり、
相手が全く興味を持っていない話を延々と続けたり、
共感して盛り上がる話ができなかったりするのです。

コミュニケーションとはキャッチボールによく例えられます。お互いに投げてキャッチして成立するものです。
投げるときに「相手はキャッチする準備ができているかな?」という気遣いができなければ、投げても相手が取れないということがあります。投げるにしても、「どこに投げたら取りやすいかな?スピードはどれくらいがいいかな?」と相手のことを考えなければなりません。キャッチする側も「いつ投げるのかな?どこに投げてくるのかな?」と相手のことを考えて準備しておけば、どんな球が来てもキャッチすることができます。こうしてお互いに投げてキャッチし合うのがコミュニケーションなのです。
一人だけ一方的に投げ続けたり、相手がこっちを見ていない時に投げたり、相手が取れないところに投げたり、相手が取れないスピードで投げたり、相手が投げてほしくない時に投げたりしていてはキャッチボールは続きません。それぞれがお互いのことを考えることができて初めて続くのです。

今後人と会話をする時は、相手の感情を気にしてみてください。それがコミュニケーション力を高める方法です。

 

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