
やっぱり男も女も顔が大事だよ!
身もフタもない言い方ですが、これは真実です。結局顔なんです。カッコイイ・かわいい顔をしていた方が人に好かれるんです。第一印象で最初に入ってくる情報というのは外見です。だから、外見さえ良ければ好印象を与えることができるのです。婚活市場でもやっぱり人気なのはカッコイイ人・かわいい人です。顔が悪けりゃどんなに中身が素晴らしい人だとしても、相手に会うことすら許されない残酷な世界なのです。
顔がよくない人でも異性に人気のある人
ところが世の中には、顔がイマイチの人でも恋人ができたり結婚したりしている人がたくさんいます。つまり、「顔がよくないから」なんてただの言い訳なのです。だって顔がよくなくても結婚できた人はたくさんいるんですから。では、結婚できる人とできない人ではいったい何が違うのでしょうか。
愛嬌と礼儀
顔がよくなくても恋人がいたり結婚できたりしている人たちは、みんな愛嬌があり礼儀正しい人ばかりです。逆にいない人というのは、自分の顔のせいばかりにしている人です。
どうせ俺ブサイクだし・・・
どうせ私ブスだし・・・
ただでさえ顔がよくないというハンディを背負っているのに、ネガティブで向上心もなく、挙句に文句を言って努力もしない、そんな人を好きになるわけないですよね。でも、自分の顔のことでクヨクヨせず明るく愛嬌良くふるまっている人というのは愛されるんですよ!では具体的にその方法を教えますね。
愛嬌で一番大切なことは笑顔で挨拶(返事)をすることです。「おはようございます!」「お疲れ様です!」「わかりました!」「ありがとうございます!」「お先に失礼します!」これらを自然と笑顔で言えるようになりましょう。
どんな相手だとしても、目があったらニコって笑えるようにしましょう。これ、された方は嬉しいですよ。
相手の話を真剣に聞きましょう。そして相手の話を覚えておきましょう。話を聞いてくれる存在というのは貴重です。そして「ちゃんと話を聞いてくれてた」というのが伝われば尚嬉しいものです。
感情を素直に出しましょう。寡黙な人を装ったり冷静な人を装ったりして無表情になるのはダメです。緊張してるのがバレたくない、焦っているのがバレたくない、喜ぶのが恥ずかしい、そういう思いは捨てましょう。緊張しているなら「緊張している」と伝えましょう。焦っているのなら「あわあわ」しましょう。嬉しいのならはしゃぎましょう。子供がなぜ愛されるのか、それは感情をストレートに出しているからです。あまりに子供っぽいのは問題ですが、無表情はもっと問題です!
礼儀をもって一番に接するべき相手は家族。礼儀とは、他者との関係を築く上で必要な気配りや作法ですが、礼儀を一番怠ってしまう相手というのが家族です。「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるくらいですからね。家族に対する言葉遣い、気遣いを見直してみましょう。家族に対して礼儀正しくできる人は、誰に対しても礼儀正しくできるようになります。
相手を不快にさせないことが礼儀の基本。人に嫌われる人は、人を不快にする人です。礼儀がなっている人は人を不快にすることがありません。だから好かれるのです。人を不快にさせないためには、相手の価値観を理解することが必要ですが、その方法はまたの機会に書きたいと思います。
人に好かれるには、この愛嬌と礼儀が大切です。顔のせいにして卑屈になっている人は、おおよそ愛嬌がありません。だから相手にされないのです。顔のいい人も悪い人も頑張って身につけましょう!
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仲人士 高橋宏仁
結婚相談のプロとして、幸せな結婚、そして幸せな結婚生活を送るための秘訣をアドバイスし多くの会員を幸せに導いている。
NPO法人全国結婚相談業教育センター正会員
日本仲人協会 豊橋南支部長
高橋宏仁結婚相談室 代表