こんにちは結婚相談のプロ、仲人士の高橋宏仁です

 

人にはみな幸せになる権利がある

こんな言葉を聞いたがことがありませんか?

 

でも最初にとても大切なことを言っておきますね

実は幸せとは権利ではないのです

 

人には幸せになる義務がある

幸せとは権利ではなく義務なんですね
人は幸せにならなければいけないのです

もっと深く言いますと

人は幸せになるために生まれてきたのです

だから幸せになるために努力をしなければならないのです

逆に幸せでない人は努力が足りないということになります

ではどうしたら幸せになれるのか

実は理屈はとても簡単です

 

「他によかれかし」を実行し

そこに幸せを感じるようになる

 

他(た)というのは自分以外のモノや人のことで

「他によかれかし」というのは

たとえ自分が犠牲になろうとも

たとえ自分が損をすることになろうとも

たとえ自分が我慢することになろうとも

それが他のためになるのであれば

それが他にとって善いことであるならば

それを喜んでしましょうということです

つまり「自分にとって損か得か」という基準で行動するのではなく

「他にとって善いことかどうか」という基準で行動することが

他によかれかしなのです

 

「他によかれかし」で行動をすると

やってもらった方は大変喜びます

この人はなんてすばらしい人なんだ!

あなたのことをそう思うようになります

もしあなたが常に周囲に対して「他によかれかし」を実行していれば

あなたの周囲の人は全員あなたのことを

あなたはすばらしい人だ

あなたは私の恩人だ

あなたは私にとってとても大切な人だ

あなたはいなくなったら困る存在だ

あなたにはとても感謝している

と思うようになります

 

周囲があなたのことをそう思うようになると

今度は逆にあなたの幸福を周囲の人が願うようになります

周囲の人がみんなあなたの幸せを願ってくれるんですよ!

妬んだり嫉んだりする人が周囲から誰もいなくなります

あなたが幸せになることに誰も足を引っ張らないのです

心から幸せを願ってくれるのです

もし仮にあなたが不幸だった場合

周囲の人はそれを放っておきません

あなたが不幸であることを許せず

あなたが幸せな状態になるよう協力し力を貸してくれるのです

こうなるともはや不幸であることが難しい状態になります

 

このように幸せになる理屈はとても簡単で

「他によかれかし」で行動すればいいのです

この他人に喜びを与えるという行為(生き方)は

人間の最大の喜びであり真の幸せであるとも言われ

またそれは人間の最も尊い行為でもあると言われています

 

でも

話を聞いて「そんな生き方できないよ」と思いませんでしたか?

その通りなんです!

幸せになる理屈は簡単なのに

それを行動に移すのがとても難しいのです

なぜなら人には損得勘定というものがあるからです

人にはこれがあるから

「自分が儲かりたい」

「自分が得をしたい」

「自分が楽をしたい」

というように自分の利益を最優先してしまうんですね

だから「他によかれかし」という生き方は

「自分が損をする」という感覚になってしまい

どうしても受け入れ難くなってしまうのです

 

 

そこで次回は損得勘定からの脱却方法をお話しさせていただきます

我慢して「他によかれかし」を実行するのではなく

「他によかれかし」をすること自体にも喜びを感じられたら

きっと苦も無くできると思いませんか?

 

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